人生の成功とは何か|私が「成功」という言葉に反抗した理由

🔍心と人生観

こんばんは。さちです。
今回は、私の考える「人生における成功とは何か」について考えていきたいと思います。

TikiTokを見ていたとき、偉人の名言が流れてきました。


「成功は1%のひらめきと99%の努力」ー トーマス・エジソン


この言葉は、彼の会見が記事としてまとめられた際に要約されたものです。

努力することを美談として肯定的に捉える見方もあれば、
ひらめきがなければ努力は無駄になる、という皮肉的な捉え方もできます。

エジソンが偉大な発明家であることを考えると、この言葉が示す「成功」は十分に理解できます。
それでも私は、この言葉に反抗したい。

人生における成功を考えたとき、どうしても引っかかりが消えないからです。

社会が語る「成功」は、本当に私の望むものか

社会で語られる成功は、多くの場合「お金・地位・結果」です。
これらには因果関係があり、人はそのどれか、あるいは複数を手に入れるために、自己啓発本や「成功者」の考えを取り込み、努力します。

一方で、ただ望むだけで何もしない人も少なくありません。

そうして、自分が成功しない理由を環境のせいにしたり、自分には能力がない努力が足りないのだと悲観して、自己肯定感を下げてしまう人もいます。

そこから生まれるのは、不満や不安、虚無感といったネガティブな感情です。
現代社会が「目にみえる成果」を評価する構造である以上、無理もないことだと思います。

けれど、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

世間一般で「成功者」と呼ばれる人たちは、確かにすごい。
それを否定するつもりはありません。
でも、それだけが成功なのでしょうか

私が考える「成功」

私の考える成功は、次のようなものです。
・不安に振り回されすぎずにいられること
・自分の感情や選択を、自分で引き受けられている感覚
・安定を手に入れ、人生を充実させること
・成長している実感を得られること

成功は、お金持ちになることでも、周囲から評価されて地位を得ることでも、目にみえる結果を残すことでもないと私は思います。

成功とは、自分の人生を、自分の足で歩んでいる感覚そのものなのではないでしょうか。

人生の充実とは何かを考えたとき

これまでの経験から、私は「ひとりの時間をつくり内省すること」がとても重要だと感じています。

今の自分を振り返り、理想を言語化し、目標を明確にすること。
そして、その目標に対して真剣に向き合い続けること。
それには、時間と忍耐が必要になります。

私にとっての充実は、「何を持っているか」よりも、「どう感じながら生きているのか」にありました。

充実感を与えてくれるものは、
良好な人間関係、社会に貢献できているという効力感、そして能動的な趣味の時間です。

まず、良好な人間関係については、ハーバード大学の「ハーバード成人発達研究」が有名です。
約80年にわたる調査の結果、良好な人間関係が健康・幸福・長寿の重要な要因であると結論づけられています。

次に社会貢献から得られる効力感は、「自分は影響力をもった存在である」という実感だと思います。
自分の価値観や思想、思考が成熟してはじめて得られる感覚なのではないでしょうか。

そして能動的な趣味の時間は、自分に余白をつくる余裕があることを示し、肯定してくれる要素です。
論理よりも感情を優先させる趣味は、日々のストレスで鈍くなった感性を癒してくれる存在なのです。

目に見えないものを大切にするという選択

これらを手に入れるために最も重要なのは「自分の輪郭をはっきりと保つこと」だと思います。

人と人との境界線は、自分に一番近い場所に引くべきもの。
距離を取るのではなく、どんなに近づかれても揺るがない自分をつくること。

周囲は私に影響を与えてくれる存在ではあるけれど、
私が変化するかどうかを選ぶのは、常に私自身です。
そこには誰も介入しない。そんなあり方を理想としています。

物質的な豊かさを否定するつもりはありません。
けれど、それにしがみつくことで、目に見えない「何か」に気づけなかったり、失ってしまうこともあると思うのです。

だからこそ、一番知っているようで、一番知らない「自分自身の輪郭」を、何よりも大切にしたいと思います。

結びに

私の「成功」は、他人の基準では測れません。
同じように、他人の「成功」を私が測ることもできません。

「成功」の定義は、これから変わるかもしれません。
それでも今は、こう思っています。

人生の充実を感じながら生きること。
そして、自由であること。

それ自体が、私にとっての成功なのだと思うのです。

では、また次の投稿で。

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